宅建業の専門家が宅地建物取引士です。試験合格から登録、取引士証の交付までの流れと、独占業務を押さえましょう。
先生、私たちが目指してる『宅建士』って、正式には何ていうんですかぁ?
正式には宅地建物取引士よ。
試験に合格しただけではまだ取引士ではないの。
流れは3段階です。
①試験合格、②登録(実務経験2年以上または登録実務講習が必要)、③宅地建物取引士証の交付、です。
登録は、合格したらすぐできるの?
登録には、宅建業の実務経験が2年以上あるか、なければ登録実務講習を修了する必要があるの。
試験の合格自体には有効期限はないから、合格後いつでも登録できるわ。
取引士にしかできない仕事があるんですよねぇ?
あるわ。
①重要事項の説明、②重要事項説明書(35条書面)への記名、③37条書面への記名。
この3つは取引士の独占業務よ。
取引士証の有効期間は5年で更新できます。
更新の際は、交付申請前6か月以内の法定講習を受ける必要があります。
重要事項説明のときは、相手方から請求がなくても取引士証を提示しなければなりません。
合格→登録→取引士証、独占業務は35条説明・35条記名・37条記名の3つ、だね!
確認クイズ
宅地建物取引士に関する説明として正しいものはどれか。
- 試験に合格すれば、登録をしなくても取引士として重要事項説明ができる
- 重要事項の説明・35条書面への記名は宅地建物取引士の独占業務である
- 宅地建物取引士証の有効期間は3年である
- 重要事項説明では、相手方から請求があった場合のみ取引士証を提示する
こたえを見る
正解: 2. 重要事項の説明・35条書面への記名は宅地建物取引士の独占業務である
重要事項の説明・35条書面への記名は取引士の独占業務が正解。合格しただけでは取引士でない(選択肢1は誤り)。取引士証は5年(選択肢3は誤り)。説明時は請求がなくても提示が必要(選択肢4は誤り)。