不動産取得税

8問の税その他分野。取得時にかかる地方税、不動産取得税。相続は非課税、課税標準や税率の特例を整理します。

税・その他は8問の分野です。まず不動産を取得したときにかかる地方税、不動産取得税から見ていきましょう。

高梨 ひまり(普段) 高梨 ひまり

先生、家や土地を買うと、税金がかかるんだよね?
どんな税があるの?

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

取得の場面でかかる代表が不動産取得税よ。
都道府県が課す地方税で、取得した人に一度だけかかるの。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

課税されるのは、売買・交換・贈与・新築・増築などによる取得です。
ただし相続による取得は非課税です。
ここは頻出のひっかけです。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

相続でもらった場合は、かからないんですねぇ。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

そうなの。
税額は課税標準に税率をかけて計算するわ。
課税標準は原則として固定資産税評価額よ。

高梨 ひまり(普段) 高梨 ひまり

税率はどれくらい?

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

標準税率は4%だけど、住宅と土地については特例で3%に軽減されているの。
さらに、宅地の課税標準は評価額の2分の1にする特例もあるわ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

また、一定の要件を満たす新築住宅は、課税標準から1,200万円を控除できる特例があります。
免税点もあり、土地10万円未満、家屋は新築等23万円未満・その他12万円未満なら課税されません。

星野 ひな(笑顔) 星野 ひな

相続は非課税、課税標準は固定資産税評価額、住宅と土地は3%、って押さえますねぇ。

確認クイズ

不動産取得税に関する説明として正しいものはどれか。

  1. 不動産取得税は、国が課す国税である
  2. 相続により不動産を取得した場合にも不動産取得税が課される
  3. 不動産取得税の課税標準は、原則として固定資産税評価額である
  4. 不動産取得税に免税点は設けられていない
こたえを見る

正解: 3. 不動産取得税の課税標準は、原則として固定資産税評価額である

課税標準は原則として固定資産税評価額が正解。不動産取得税は都道府県税(選択肢1は誤り)。相続による取得は非課税(選択肢2は誤り)。免税点がある(選択肢4は誤り)。

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